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2019, January 22nd

ポメリーアンバサダーがおすすめする季節のシャンパーニュ<1月>

明けましておめでとうございます。
1月は新年にふさわしい特別なプレステージシャンパーニュ 「キュヴェ・ルイーズ・ナチュール 2004」をご紹介します。

Pommery  Cuvée Louise Nature 2004

ポメリー キュヴェ・ルイーズ・ナチュール 2004

 

<味わいコメント>

明るくゴージャスで気品のあるイエローゴールド。快活で溌剌とした気泡は生命力に溢れています。香りは爽快で若々しく、フレッシュのマイヤーレモンや金柑のような清々しい果実香に、白亜質の石灰岩を連想させるミネラル香が良い緊張感を感じさせ、カルダモンやリンデンの香りは華やかで、奥に佇むハチミツや焼き立てのデニッシュのような香りが絶妙な深みのあるアクセントを加えています。アタックはドライで清涼感があり、気品のある酸味が味わいのフレームをしっかりと形成しておりブレがなく高いポテンシャルを感じます。ビバシティ(快活)溢れる気泡は繊細で緻密な質感を与え、一貫してピュアで潜在力が高く、純潔な味わいから“ネーキッド”という表現が相応しいシャンパーニュです。

<おすすめの料理>

ピュア、純潔で味わいの奥深さも感じさせるこのシャンパーニュには、素材の旨味を十分に感じるお料理とともにお楽しみいただけます。貝のお造り、鮑の蒸し煮、キスや海老の天ぷら(天然塩を添えて)、海胆のフラン、茶碗蒸し、白身魚のかぶら蒸し柚子風味、繊細な味わいの京料理など。

<おすすめの飲み方・シチュエーション>

飲用温度は10-12℃前後。小ぶりのチューリップ型シャンパーニュグラス。シンプルに素材の旨味を料理に表現した、天ぷら、懐石料理など和食のレストランやマクロビオティック料理など繊細な味わいの料理とともにお薦めするシャンパーニュ。

【野坂昭彦氏】

「マンダリン オリエンタル東京」シェフソムリエ。東京、海外の高級ホテル、レストランでソムリエ兼支配人として従事。第3回「ASIアジア・オセアニア最優秀ソムリエコンクール」日本代表。2017年「ポメリー・ソムリエコンクール」優勝、2018年「Wines of Portugal Japanese Sommelier of the Year 2018」優勝など数々のコンクールで受賞。